特別企画『プレシンポジア』

日時: 3月16日(月)10:00〜11:30

会場: 登別プリンスホテル石水亭 2階 紫陽花の間(A室)

『提言 日本のロボティクス研究について』

講演者:
 小菅一弘(東北大学) 「世界に通用するロボティクスを目指そう!」
 中村仁彦(東京大学) 「力学理論がロボット知能を拓く!」
 尾形哲也(京都大学) 「私が考える構成論的な知の理解」
 望山 洋(筑波大学) 「私が考える日本のロボティクスの理論化」

概要:
 日本のロボティクス研究の現状と将来に対して,重鎮から若手まで,気鋭の研究者達がそれぞれの視点から提言する,必見の特別企画です.当日お越しの方の多くについては間に合わず申し訳ありませんが,前日よりお泊りの方などは,シンポジア本番前の意気上げとして,是非ご参加下さい.フロアからの議論への参加も歓迎します.

オーバーナイトセッション

日時: 3月16日(月)22:00〜24:00

会場: 登別プリンスホテル石水亭 2階 千草の間(予定)


ONS1:

主題: ロボット安全って何すればいいの!?

副題: 事故訴訟に負けないロボット実証試験の組み立て方

司会: 木村哲也 (長岡科学技術大学)

モデレータ: 高森年(国際レスキューシステム研究機構)、五十嵐 広希(電気通信大学)

概要:

 公共空間で活動する次世代ロボットの安全は,安全技術,運用手段,社会制度,使用者の注意等の複合的要因により決定されます. このため,各関係者が適切に安全の責任を分担する「リスク社会」の構築が次世代ロボット技術の持続的発展に重要です. 本セッションでは,関連法規,判例技術規格,安全技術を紹介し,リスク社会のあり方とロボット技術者・研究者が果たすべき役割を議論したいと思います.特に,現在活発化している実証試験での安全の考え方を,つくばチャレンジを例に取り具体的に考察したいと思います.


ONS2: ※ プレシンポジア連動企画

「日本のロボティクス研究について,私はこう思う」

司会・モデレータ: 中村仁彦,小菅一弘(仮)

概要:

 午前のプレシンポジアを受けて,場を広げて議論・放談をします.司会・モデレータからの提言をただ一方的に聞くだけでなく,特にこれからのロボティクス分野を担う若手研究者の方々と,海外での最新動向や,過去のロボティクス研究の変遷を踏まえ,ロボティクス研究のこれからについて議論を行えればと思います.


ONS3:

「北の大地に根付かせるロボット技術!〜産官学の立場から〜」

司会・モデレータ: 澤山一博(道工試),福澤修一朗(北電総研)

概要:

 日本全国からそうそうたるロボット研究者を迎えた機会を捉え,  北海道地域における産・官・学それぞれの立場の研究者,技術者から,この地域における状況をご紹介した上で,

などを参加者の皆さんと議論したいと思います.


※ ONSの詳細は懇親会にてご案内の予定です.

平成21年3月16日(月)17日(火)  北海道登別温泉 石水亭
第14回ロボティクスシンポジア
講演申込締切 9/26 ● 原稿投稿締切 10/24 ● 査読結果返送 12/15 ● 最終原稿提出 1/15 ● 参加登録締切 2/15(延長)